もとみやだいすけの備忘録

日々の格闘を記録。

とんちんかんなことを言わないために

「的外れなこと言っていないか?」と、質問への答えを発言した後に不安に思ってしまうことは、皆さん経験があるのではないでしょうか。

ですが、的外れかどうか返したした時には、結構わからないものです。
まぁ、分からないから的が外れるんですが・・・・。
(実は私も結構あります。。。。)

 

 


そうならないためには何をすればいいでしょうか?

 

振り返ってみるととんちんかんな答えを言ってしまった時は、
大概にして、話の的の位置を意識しないで話していることが多いような気がします。

 

つまり、質問の意図や聞きたいことを確認しないで発言してしまったり、
その場で語られているテーマを把握しないまま、言ってしまっていることが多いように思います。

 

 

具体的な対策としては、
「 質問の意味は、〇〇ということでいいですか?」
「今みんなで話していることは、〇〇についてだったよね。」
という確認をしていくことです。

 

 

結構、質問している人は、ふと浮かんだことを質問していることもあり、
この言葉の意味の多重性について考察が十分でないこともあったりします。

 

 

受け手の解釈をフィードバックして、
発言の意図を確認し、内容を深め合うことによって、
その問いと答えが論理的整合性を持つものになり、
有意義なやりとりになると思います。

 

 

ただ、やりすぎると、
話のテンポを崩してしまったり、質問している人は「自分が言っていることが伝わらない」と思い始め、フラストレーションを抱え始める歌会始めたりしますので、注意しましょう。


この「話のテンポの良さ」と、「言葉の意味の正確性を求めること」は、
表裏一体なもので同時に成立させることは、かなり難しいです。

「自分にとって、どちらを優先すべきことなのか」を
頭の片隅に置きながら、コミュニケーションをとることが大切なように思います。