ファシリテーション協会の仲間と、簡単な打ち合わせの後に世の中の雰囲気について雑談。
その中で出てきたものを箇条書きに
1. 「みんなで協力してがんばろー!」という雰囲気が感じられない。
2. たぶん、1が発生するのは、働き方改革によって個人の生産性に注目が集まるようになり、さらにコロナ禍によって、集まる・交わるが減少したことによって、その注目を増すことになった。
3. 2を受けて、組織系ワークショップの出口が自己高揚感の向上や、それぞれが行うことは何かというチェックアウトになるものが流行るのでないか。
3-1. 私たちはこれからどうする?という一つの目標値に向かう活動を促すものではなく、それぞれが高パフォーマンスを出すための支え合いとして何かという、多目的・多目標を実現するために行うことにシフトしている。
4. 2により、各人の業務タスクは凝縮され、業務遂行者は狭い視野で短期的目標達成に注目してしまい、自分でなんとかしようとするようなり、協働活動をしようとする発想を失っていく。
まぁ、これは仮説ですが、現在理事をしている日本ファシリテーション協会への注目度が企業人から下がってきている肌感覚をサポートするストーリーですな。
この流れの中で、私たちは何をしたいのかを考えていかんとです。