なんとしたのって、なんとかなっているのか?
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私はトラブル処理に回ることが多く、
困難な現場に行って、
何とかしてくることになる。
今日語りたいのは、この「なんとかしてくる」ということ。
ある程度先をつけて、みんなから「いやー。なんとかなったわー。」と言われるが、
果たして、それは「なんとかなった」と言っていいのかが、疑問に思うことがある。
わりと多いのが、利害関係者と調整を進めながら、落とし所を変えていくこと。
実際の動きは、「やらなきゃいけないこと」なんだけど、「できること」を積み重ねても、当初の目標に達しないので、別のところで納めてもらうように変更をお願いして、受け入れてもらい、新しく設定した落とし所に邁進する。
これって、当初の目標と違うのだから、「なんとかなった」とすると、心が痛む。
こちらに寄せてもらって申し訳なくなる。
ときには、過ぎるのを待つしかなくなって、塩漬けにすることだってある。
なんとかした後は、だいたいどこかに遺恨が残る。
ちょっと無理して納めたので、どこかに歪みがあることは勘案済みだが、これもまたこれで心が痛む。
この歪みからいつ崩れ始めるがドキドキしている。時限爆弾を抱えているようなものだ。
ただ心に留めて置きたいのは、
「なんとかなった」が自己満足で終わってないか?
ということ。
「『なんとかなった』と思ってるのは、アンタだけ。」という状態は、よくある。
一時的に問題は解消したかもしれないが、
本質的な問題解決に至っていない。
そもそも、問題が解決された状態は定義されているか?
利害関係者の共通認識になっているのか?
そこが随分怪しいことがある。
「神は細部に宿る」という言葉があるが、
なんとかしたことの細部に、その怪しさを象徴する何かや、時限爆弾が宿ることが多い気がしている。
そこはなんとなる気がしないのだけど。
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