もとみやだいすけの備忘録

日々の格闘を記録。

なぜそれをキーワードにしたの?

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私の受け持っている授業では、ひたすら文章を要約してもらう講義をやっている。


ここ数年、実践家と教育者という2つの側面をもつ生業をしてきて、
「読解力」が、様々な業務を行う上で大きな能力差として表れることを体験してきた。

読む力。
ただ読めばいいというわけではない。
そこに何が書かれていて、自分はどのように受け取ったのかを表現できないと機能しない。

つまり、「読む」と「伝える」がセットになっていないといけない。


そして、難関は「要約」である。
要約、つまり、趣旨を汲み取って、コンパクトにまとめるという作業だ。

 

なにを削って、なにを残すのか、

 

 

ちゃんとやろうとすると、文章表現の構造について理解・体得ができていないと、実はできない。


講義の中で「キーワード」を見つけ出すワークをやるのだが、
その中の問いで
「なぜ、それがキーワードになったのですか?」
「そのことが重要だと思ったのは、なぜですか?」
というものを出している。

 


説明文であれば、筆者が言いたい主題が明確にあって、
それをサポートする理由があり、理由として成立することをサポートする事例がある。

それらの見分けは、割とつきやすい。
なので、主題としての鍵を握るキーワードは、位置づけやすい。

 

 

 

 

議論の板書などでは、どうだろう。


発言者も整理がついた状況で話し始めるわけではないので、「主題」「理由」「事例」が明確に分かれていない。

 

「主題」と思って聞いていたら、「理由」だったり、またその逆だったりと、
話し手の言いたいことと、聞き手の受け取った内容は、よくズレる。

 

 

そのズレる要因は、話し手・聞き手の思い込みや価値観が影響するのだが、
キーワードとして採用した理由を紐解くと、ズレが起きた要因が見えて、面白い。

 

 


そういう活動をしていくと、「いまここで語られている主題は何か」についてアンテナが立つようになって、
「いままでの話をまとめると、こういうことですかね?」という発言ができるようになる。


「自分にとって、これが重要だと思ったのは、なぜか」を話せることが、処世術として私が大事に思っているからこそ、彼らに伝えている。

 

 

 

 

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