ファーストネームで呼び合うことと、自己実現への考察

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今日、とある経営者団体の講話で高校時代の同級生が登壇することを知り、ふらっといってみた。

終了後、名刺交換をし、少々立ち話。
卒業以来の再会だったが、 2～3分だったが打ち解けた話ができた。

今日もそうだったが、学生時代からの知り合いと、
異業種交流会や、仕事の現場で会うと、
とてもリラックスした雰囲気で、話し合うことができる。
まだ同時に、仕事上守らなきゃいけないこともあるので、少々くすぐったい気持ちになる。

今日気づいたのだが、
職業的な役割から離れ、一個人として接することができることはとても大事だと思う。

これは私の感覚なのだが、承認された気持ちになっていく。
積極的じゃないにしろ、個人としての自己実現がそこにあるように思う。

そういったことをあれこれ考えていると、
ファーストネームやニックネームで呼び合うようなコミュニティにいくつか参加している。
そこでの仲間たちにも、似たような感覚になることがある。

役割や立場から離れて、分かち合うこと。
それが自己承認や自己実現に何らかの影響を与えているような気がした。

そういえば、以下の番組の中で、リリーフランキーが
「日本には、コンビニよりもスナックの方が多い。
　コンビニはないのに、スナックがあるという町があるくらいだ。
　これだけ多くのニーズがあるスナックという形態が、本当に不要不急なのか。」
と言っていた。

ドラマ&ドキュメント「不要不急の銀河」
https://www.nhk.jp/p/ts/12NWNRKW67/

一人酒場に、佇み。
お店の人や、一緒に居合わせたお客さんと、一時の語らいの時を持つ。

このときも、取り戻してくる自分という人格。

役割や立場とは、鎧なのかもしれない。
身を守るためにはとても大事だ。

でも、ずっと着てると疲れるし、しんどい。
たまには、脱いで休みたい時もある。

生きていくことは、鎧を着たり脱いだりしながら、波を作って、
積んでいくことなのかもしれないなと思った土曜日の昼間。

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