もとみやだいすけの備忘録

日々の格闘を記録。

乗れない土俵

私の引き寄せなのか分かりませんが、

私の関わる団体のうち1つか2つで、

常にモメモメしてます。

 

若いうちは、不満や主張があって、

モメモメを起こす側だったのですが、

 

サラリーマン時代の部署が安全管理だったこともあってか、その後も管理側経営側になることも多く、

不満や主張を受け取ることが多くなりました。



こちらの落ち度があきらかと腹落ちできれば、

「ごめんなさい。このように対応します。」と言えるのですが、

 

そうでない場合が多くて、モメモメしちゃう訳です。



モメモメしちゃう場合、

不満や主張を受け取ったときに、

「そういう解釈ではなくて、、、、」

「そういう判断基準ではなくて、、、、」

という返答をすることが多くなります。

 

「でもね!・・・・」

「いやいや、そうは言ってもですね。。。」

とやりとりを繰り返すことになりますが、平行線。

 

そうしているうちに、フツフツ湧き起こるんです。

「申し訳ないが、その土俵には乗れないなー。」

という思いが。

 

議論のための材料、つまり、話し合いのための前提条件や論点を「土俵」と呼ぶことがある。

 

この「土俵」を共通認識にすることが円滑な話し合いの第一歩になるのだが、

ここに判断のための価値観も混ぜて、提示されることが多い。

 

モメモメしているときは、この価値観が相容れないからモメモメしているので、

相容れないものを認めないと入れない土俵で「議論しましょう」と言われても、それには乗れない。

 

しかし、主張している側を何とか自分の思いを成し遂げたいので、戦いやすい土俵でやろうという。

 

いやー。そいつは無理だ。



乗るということは、

議論の余地があると思っているのに、

口なし状態で飛び込むこと。




出るとこ出て、論点だけを戦わせて、バッサリいくか、

乗れる土俵を第三者に提示してもらわないと、前に進めない。



土俵の作り込み次第で、乗れる乗れないがきまるのだが、

モメモメしている当事者では、お互いが納得できる土俵づくりはなかなか難しいと思う今日このごろ。

 

 

 
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