もとみやだいすけの備忘録

日々の格闘を記録。

休学したいんですけど、どうしたらいいですか?

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「休学したいんですけど、どうしたらいいですか?」

こういう質問が、たまにやってくる。

 

理由は、「進路を考え直したい」「体調が良くなく、長期の療養が必要になった」など様々。



私の答えは

「したらいいよ。たっぷり自分のことを考えてみな。辛いこともあると思うけど、きっと糧になるよ。」

と話す。



でも、学生がしたいのは、そういうことではなくて、

単位を出してもらえるかどうか。

この学生、ここから休むと出席日数が足りない。



私の講義は、知識を身につけるかどうかではなくて、

体験をして、そのことを振り返って、自己評価してもらえることが大切なので

誠意を持って参加してくれれば、単位は出す方向でいる。




ここで彼が交渉したいのは、レポート代替だ。

 

 

私の講義は、「体験をすることが大切。」

という価値観であることを鑑みると、このことはあり得ない。

グループ活動を体験する代わりに、

調べ物や個人のアウトプットのみで替えることは、習熟度が違い過ぎる。




でも、私も不可避な理由で休学していて、

復学したときに、温情な処置をしてくれて、とても助かった体験を持っている。

 

 

 

このことが判断を鈍らせる。

 

 

 

 

はて、どうしたものか。




 

 

 

今回は、単位認定を見送った。

この学生について、他の教科の教員が認定を見送っていることを教えてもらった。

 

 

この判断は、足並みを揃えるという意味ではなく、

彼が復学したときに、戻ったときの学生と知り合える機会を作る必要があるからだ。



 

留年生は、たださえ交流するコネクションが少ない。

それゆえ、授業で取りこぼしやすい環境にある。

 

単位を取っていくには、

一緒に卒業する世代と交流ができるようになっていることが重要と考えた。



単位を出すことは、簡単だったかもしれない。

でも、大学を卒業するためのプロセスを考えた上での判断。



久々にジレンマを覚えたときだった。

 

 

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