もとみやだいすけの備忘録

日々の格闘を記録。

「このことはわからない」と自力で発見できるか問題

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 私がコンサルタントで通っている企業で、以下のような取組を行ってもらっている。

1)若手社員が日報を書く。

2)その日報に直属の上司がコメントする。

3)月2回上司に若手育成の進め方についてコンサルティング

 

その中で、
「わからないことがあったら、いつでも質問してください。」
というコメントがあった。

 

 

上司としては、至極当然のコメント。

自律的・自発的に課題設定をしてもらって、実際の進め方について共に検討していく、

まさに伴走型の上司像!

 

 

 

なんですが、このステージに辿り着くためには、

タイトルに書いたとおり

「このことはわからない」と自力で発見できるか問題を解決しないと進まないのではないかという仮説を持ち始めました。

 

結構煩雑な現場では、次々にやらなきゃいけないことがやってきて、

すぐに対応しないといけません。

 

 

 

なので、知っている限りのことを尽くして、それに向かって対応するわけです。

ときには、憶測でハメコミながら、、、、

 

 

 

そうすると、ミスったり、もっといい方法があったのに気づけなかったり、

と、いろいろ非効率なことを繰り返してしまう結果になります。

 

 

 

「これは、わからん!知っている人に聞こう!」と思えるメンタリティは、

結構大人なことに感じてきました。

現に私がこのセリフを言えるようになったのは、40過ぎたここ最近。

 

 

 

 

「よく分かんないけど、このことを解決できる方法を見たことある。」

という薄っすらとしたイメージを持っていないと、

「このことについて解決するには、自分の知らない方法があるんだ。」

という発想には至らない。

 

また「与えられた仕事は、自力で解決しなければならない」という思い込みが、

「このことは自分は知らない/わからない」という選択肢を自分から消している可能性もあります。

 

 

 

 

 

わからないことを認め、人の手を借りるという選択肢を持てるようになるには、

「自分は完璧ではない。足りない部分は人の手を借りていいんだ。」という認識をもたないと、進めないかもしれません。

 

 

ソクラテスの言った”無知の知

「私は何も知らないということを知っている」という精神性は、

人の成長を考える上で大切なことなのかもしれません。

 

 

 

 それなりにキャリアを積んだ人ならば、

自分自身に専門性を身につけて、かつ、他の専門性を持っている人とコラボしたり、

自分の専門性だけでは太刀打ちできなかった経験を持っていないと進めないでしょう。

 

また「人に迷惑かけてはいけません。」と言われて育った人は、

手助けを求めることがちょっと苦手なように感じています。

 

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